CATS DIARY

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2004年10月31日(日)
ネコの散歩講座PartV

 PartUから随分経ってしまったが、今回PartVとして、具体的な散歩箇所について書いて見る。

 そもそも彼らは@狭いところ、A高いところ、B隠れるところといろいろと得意な場所がある。狭いところと言えば幅の狭いどこかの塀の上とか、高いところと言えば屋根の上とか、隠れるところと言えば車の下などである。

 当然、我が家のネコちゃんもそんなところが好きで、一緒にそんなところを散歩しようものなら、警察を呼ばれてしまう。しかし彼らが好きなんだからそれとよく似た場所を探す必要がある。

 狭いところは崖ぶちがあればよろしい。無ければ塀の上を歩かせる訳だが、決して向こう側へ降りられないよう、紐に軽くテンションをかけて歩くことが肝要である。

次に高いところだが、まさか屋根の上を一緒に歩くわけにはいかないが、先ほどの塀も崖ぶちも見ようによっては高いところなので、彼らが気が済むまでゆっくり辛抱すれば大抵問題ない。

後は隠れるところは、そのまま車の下にでも入ってもらえばいい。但し、紐がタイヤに引っかかりなかなか外れなくなるので気をつけること。隠れるところと言っても草むらの中は止めた方がいい。何故なら、彼らを時間の都合か何かで回収するとき大変である。ただの草むらならいいが、くっつき草なんかがあるとパンツやら洋服やらにくっついて取るのに大変だ。

都会で散歩するのには大変である。大体がアスファルトなので、彼らもあまり興味を示さない。こんなときはやはり公園である。公園といっても決して砂場に近寄ってはだめ。これは彼らの格好にトイレになってしまう。「ねこばば」の語源のとおり彼らはババ(○んこ)を隠すから、間違って子供が遊んでいるときに、ばばが出てきたときなんかは、その母親が悲鳴を上げること請け合いだ。そんなことをさせないためのネコの散歩なのだから、子供が遊ぶ砂場とかはだめで、その周りの植木あたりがよろしい。

しかし彼らの散歩コースは飼い主が勝手に決められないことが普通である。彼らはテリトリーがあって、それを巡回しているのだからだ。飼い主が希望する散歩コースを作るのには、小さいときから散歩させ、こちらからコースを予め決め徐々に範囲を広げることである。その時に、行ってはいけない箇所には絶対に連れて行かないこと。行こうとしても、紐で拘束し行けないようにすること。ここで大事なことは、紐を引っ張らないこと。引っ張ると逆に反抗して余計に行きたがるからである。じっと待って、彼らがあきらめるまで待つことである。ネコの散歩は忍耐である。

子供のときから躾をするのは、何も人間に限ってではない。ネコでも犬でもみんな同じである。

2004年9月3日(金)
ネコの散歩講座PartU

 先回はどちらかといえば準備編だったので、今回は実際の散歩について述べる。

 まず、ネコの散歩と言っても、ただ彼らの好きなところを行かせる訳にはいかない。それだったら、紐をつける意味が無い。しかし、基本は彼ら自身が行きたい方向へまず行かせる。彼らは縄張りがあるので、いろいろ匂いを嗅ぎながら歩くわけであるが、時々匂い付けのためにスリスリするが、それもそのままさせておく。

 特にコンクリートがあると、そこに寝そべってまでしてスリスリする。しかも体全体をすりつける。匂い付けにしてはあまりにもやり過ぎの感があるが、意味は解らない。気の向くまでさせておく。但し、この場合、往々にして他人の土地(特に駐車場)の場合が多いので、気を付けておかなければならないのは、彼らは立ち入っても、自分は決して立ち入らないこと。住居侵入罪で訴えられる危険性がある。彼らが入る分には多分OKであろう。ネコに住居侵入罪を訴えたケースは聞いたことはない。その為にも長い紐が有効である。

 次にネコを自分の希望通りに歩かせる方法だが、これはかなりのテクニックと忍耐が必要である。まずは行かせない時、絶対に紐を引っ張らないこと。彼らはプライドが高いので引っ張られると必ず抵抗し、逆へ行こうとする。ではこの場合どうするかと言えば、彼らが行こうとした場合、こちらが止まって、彼らにこれ以上行けないことを思わせることである。何度も彼らは試みるが、その度にじっと止まって行かせないこと。ここが根競べである。終いに諦めて違う方向へ行こうとするので、その時は行かせることが大事である。

 又、彼らは塀の上、しかも狭いところが好きなので、それも可能な限り歩かせること。普通の道路でも端を歩くので後ろから着いて行くこと。あくまでも彼らに「歩くコースは自分で決めているんだ」と思わせることが大事であるため、基本的に彼らの後を歩くこと。

 ここまで来たら、ネコの散歩道も中級である(いつから散歩道などと大層なものになったんだ)。次回は散歩する箇所について具体的に述べてみる。では次回。
2004年8月28日(土)
ネコの散歩講座partT

 我が家のネコは紐を付けて散歩をする。これは「ネコの生活」の中の日記にも、「独り言」の中でも紹介しているが、よくこのことを言うと驚く人が多い。「え?ネコに紐付けて散歩するの?」てな具合である。

 基本的にはネコは、犬と違って車なんかが来ると、そこに立ち止まってしまい、ハンドルを切ろうとする方向にさっと逃げようとするから、結局車に轢かれてしまうことが多いからだ。皆さんも道路によくネコとか狸の死骸を見たことがあるでしょう? え?狸は無い?まあ、都会なんかはないだろうが、ここ田舎ではよく見かける。狸もネコと同じで止まってしまうそうだ。

それに、他人の庭に平気で入って行き、そこが砂利だったりしたら、格好のトイレにしてしまう。又一度トイレと決めたら、ずっとその家の庭はトイレにする。ペットボトルに水を入れて並べたって気にしない。

 という訳で、ネコにも紐を付けて散歩をするのだが、ここでその注意点を説明する。え?そんなこと説明しなくても、ネコに紐なんか付けないって? だからー、あなたのかわいいネコちゃんが交通事故に合ってもいいの?その為にも、是非このネコの散歩講座を聞いておくべきである。

 まず、紐の長さであるが、これは長ければ長いほどいいが、まあ5m程度が妥当であろう。紐は束ねて持ち、いざと言う時はさっと離す(一番端は持ったまま)。具体的には、バッタなどを追いかけたりするとき、彼らは瞬時に反応して飛び掛るわけだが、その時首吊り状態とならないようにする為である。

それと、ネコに鈴なんか付けている馬鹿ものがいるがあれは良くない。彼らは耳がいいのであの耳元でチリンチリンする音は、まるで教会の鐘が鳴っているみたいなもの、うるさくてしようないのだ。それに、せっかく肉球で足音を消して、獲物に飛び掛ろうとしているのにあの音はないだろう。狩の楽しみが半減するというものだ。

 次に、服装であるが、ネコは基本的にはあまり動かないのでそれを覚悟すること。夏の暑い日なんかに散歩する時、彼らは自分だけ涼しいところで休憩することがある。だからこちらはそうなってもいいように、帽子とか日傘なんかは必要であろう。ただ、彼らもあまり暑い日は散歩しないようだからまず大丈夫だけど、油断をしちゃいけない。

 それと当然綺麗な服装はダメ。土手とか塀に登りたがるので、その時自分も登れる服装とする。昔流行ったアスレチックでもする服装が望ましい。もっとも自分が登れないような塀に登ろうとした場合は登らせないこと。そんなことをしたら、警察か救急車を呼ばれるかも知れないから。それと、夏場は蚊の対策を忘れないこと(これは独り言にも書いた)。動かないから余計に刺される。

 ということで、つらつら思いつくまま書いたが、次回気が向いたらpartUを書きたいと思う。では、今日はこの辺で。
2004年8月8日(日)
ハジの寝相

ベッドの横でいつも寝ているハジ。
みてよ、この寝相。大また開いて。別に女の子じゃないけど。
この写真写しても全然起きなかった。完全に熟睡中です。

もう一枚追加。これも寝てます。寝子だからね。

2004年7月28日(水)
ハジの定位置

まずはリビングステレオの上で、ここは朝の定位置。
もう一つの場所は、洗濯物を入れる籠の中。

三つ目の場所、ダンボールの箱の中。ここ気に入ってる。

2004年7月25日(日)
定位置

 左はパソコンとプリンターの後ろは、ハジの定位置の一つ。右はリビングのステレオの上、ここは主に朝に座る。
他にも定位置はいくつもある。一度どれだけ定位置があるか探してみよう。

2004年7月25日(日)
噛み付くなって

      「チビチビ、元気か?」          「ペロペロ ペロペロ」            「ガブ!」
                                                     「痛っ!痛いってチビ」

2004年7月23日(金)
リラックス

プリンです。我が家のウッドデッキでもう完全にリラックスしてます。
真ん中にほくろの様な模様が特徴です。
いつもはこんなにリラックスなんてしません。ちょっと中年のおばさんになったので、ちょっと図太くなったのかも。
それに、ちょっと太ったかな?

2004年7月19日(月)
コンクリートを見るとついつい

コンクリートを見るとついついスリスリしちゃうんだよね!この感触たまらんにゃー。

(何で、コンクリートがあると、スリスリするのだろうか、聞くところによると、ネコのマーキングだそうですが、それにしてもコンクリートの場合、この様に全身をスリスリするのはなぜ?)

2004年7月19日(月)
今日から日記開始
さあ、夕方の散歩だ。縄張りを見張りに行かなくっちゃ。

(我が家のネコ君たちは毎日紐を付けて散歩します。
ネコも犬と同じで、紐を付けて散歩しないと、他人の家の庭で糞をしたりして迷惑をかけることがあります。特に砂利なんか敷いてあると、まず間違いなく糞をします。これはネコの習性でしょう。それと、ネコは交通事故が多いです。咄嗟の時にうずくまる習性があるので、よく轢かれてしまいます。だから紐を付けて散歩します。